ドライマウスの歴史とは

ドライマウスという症状は厄介ですよね、ただ口内が渇くという点に関しては太古の昔から同様の症状があったと思いがちですが、このドライマウスの歴史は19世紀のフランスから端を発するという意外に新しいものなのです。

さらに日本でドライマウスが疾患として定着したのは1945年以降の、段々と国民の生活が豊かになってきた頃からということで、疾患の歴史としては比較的浅いカテゴリーに入るのですね。

また、他の症候群との関連でのドライマウスの発生と、中高年の女性に多く、放っておくと重い症候群のような重篤な病気に発展してしまうことが分かったのは1960年代に入ってからのことです。

このように、実際に医学的に疾患と認められたのが比較的新しいことに驚きますよね。

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